英語学びは面白い!

子供も大人も好きなことは前向きになれる。
勉強も面白いと好奇心が芽生えれば自らやろうって、思っていただけるのでは・・・

例えば、『語源』を利用する

ボキャブラリーをいかに増やすか、単語をいかに覚えるか
英単語は、言ってみれば、漢字みたいなもので、漢字が一切読めなかったら、本や新聞も読めない。知らないとどうしようもない。英語の単語もそう。いくらゆっくり話してくれても、その単語がわからなければ、どうにもならない。だから、たくさん知っていることは強いこと。その単語を楽しく、そして記憶に残るように、あるいはこんな意味かな~って想像がつくこと、そうした単語の覚え方は、やはり語源とかグループ分けみたいなことを利用するのがよいかと思います。

簡単な例として

 

マニキュア(manicure) ペディキュア(pedicure)

ネイル

「mani」 と 「pedi」 がそれぞれどんな意味があるのか。想像通りです。

「mani」は【手】(mani・manu)を表します

「manual」・・・「マニュアルつまり手引き」 、「手の・手動の」 という意味です。

「manuscript」・・・「原稿(手で書いたもの)」、「手書きの」 という意味です。

ということは、「script」というのは、「書いたもの」という意味??
そうです、よく手紙の最後に【P.S.】(追伸)をつけますよね。「postscript」 後に書いたものということですね。ということで、postは、「後」を表すわけですね。よく、『ポスト阿部』なんて話しますね。『阿部総理の後』、という意味で使っているわけです。「post」がついている単語としては、「postpone」という単語が浮かんできます。「後に置く」ということから「延期する」という意味になります。「postpone」=「put off」という熟語もこのついでに覚えます。また、同じようにoffがついた熟語として「call off」も一緒に覚えます。「中止する」という意味です。野球が雨で途中で中止になった試合を「コールドゲーム」なんて言いますね。
この機に、「scribe」がついた動詞を整理しておくといいです。
「describe」(描写する)「prescribe」(pre=前を表しますので、前もってかかれたものということから「規定する・処方する」名詞の「prescription」は処方箋ですね。
「scribble」(走り書きする) ・・・等

続いて「ped」(pod)は「足」(foot)

わかりやすいものは、「pedal」(ペダル)「pedestrian」(歩行者)
「centipede」なんてどうでしょう?
「cent」は、例えば「century」(世紀=100年)ということからもおわかりの通り、「100」を表します。「100の足」ということから、「centipede」は「ムカデ」の意味です。
「tripod」は「三脚」、少し難しめの単語では、「impede」中に足をつっこむということから、「ジャマをする」。

いかがでしょうか。

「なるほど!」と思えることが多いほど、記憶にも定着しますよね!。

あと、疑問に思ったら、自らすぐに調べることも必要ですね。今なら、電子辞書よりスマホでいいんじゃないですか。どんどんスマホを活用すべきです!
自分で調べて、「なるほど!」って発見があったら、絶対に忘れませんから。

新たな発見が、学習の意欲へと繋がるはずです。